ナガコガネグモ 

コガネグモ科  体長25mm(メス)前後

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未成熟なメスは縞模様が薄い。(左) 若齢個体は模様が全く違い、ジグザグの隠れ帯を付けている。(右)

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メスに比べて小柄で華奢なオスの成体(右・左)。腹部の模様は全く異なる。

主に水辺に近いところや背の高い草地の間などで見られる大型のコガネグモの仲間です。
体型はやや細長く、メスの腹部の縞模様は細かくて繊細な感じです。
また、オスはメスとは全く違って全体が明るい茶色で、縞模様は不明瞭です。

隠れ帯は基本は縦に一直線ですが、多くは下だけだったり途中で切れていたりと、何となくおざなり(?)につけられているだけの場合がほとんどです。
危険を感じると、体を大きく揺すって網全体を振動させて威嚇します。

幼体のうちは成体とは全く違う体色で、隠れ帯も網の中心付近全体にジグザグのパターンをらせん状につけています。