クモマハエトリ
節足動物門 クモ綱 ハエトリグモ科 体長約7mm
地味めな配色ながらはっきりしたコントラストがあってカッコイイ(ishida基準)です。
頭胸部と腹部が前後に長い独特の体型。
なかなか個性的な体形です。
やっぱり小型のハエトリは相対的に目が大きくて可愛い。
20年以上自然観察のフィールドとしている場所で、2025年に初めて出会った小型のハエトリグモで、現在でもオス1頭としか出会っていません。 ishidaが初めて出会ったというだけで特に希少種という訳ではないようで、「ハエトリグモハンドブック」によれば東京の都心の公園などでも見られるとのことです。 小型ながらはっきりとした縦筋が目立つ個性的な姿で、一目で好きになっちゃいました。
小型で前後に長い体形を持つものが多い「Pseudicius属」のハエトリで、「トカラハエトリ」や「イナヅマハエトリ」などと同属です。