カラオビハエトリ
節足動物門 鋏角亜門 クモ綱 ハエトリグモ科 5mm程度
ベンチで見付けたカラオビハエトリのオス。
しきりに腕(前脚)を広げる仕草をしているのは求愛行動?視線の先にはもしかしてメスが…
実はライバルのオスがいて、示威行動でした(^^)
こちらの個体の体毛はかなり抜け落ちているようです。
2024年の西表島遠征で出会ったメス。
以前見たオスと同じ配色パターンです。
こちらの個体も同じ配色。
やや脱毛したメス個体。
以前は日本国内では奄美諸島から沖縄諸島、八重山諸島まで分布するものすべてが「カラオビハエトリ」とされていましたが、2019年に奄美・沖縄に生息するものは「アカオビハエトリ」として新種記載されて別種となりました。 2019年の石垣島遠征の際には見付けることが出来ませんでしたが、満を持して決行した2022年の八重山遠征でやっと対面できました。 「アカオビハエトリ」の方は特に体色変異のバリエーションが豊富だというイメージですが、本種については見たのがどちらもオスだったこともあり、体色変異についてはよく判りませんでした。 -------------------------- 2024.09.29 メスの画像を追加 -------------------------- 2024年の西表島遠征で、やっとメス個体に出会うことができました。 |