アメイロハエトリ
ハエトリグモ科 体長4mm前後
アリグモと並んでアリに良く似た姿をしています。 ただ、このハエトリグモの場合は何となく「積極的に」似せている雰囲気でもないような感じでしょうか? オスの触肢は非常に肥大していてトゲまであり、巨大な鋏角のように見えます。 森林などの地表を徘徊して暮らすものと思われます。 写真は弓張山系の樹林内の地表を歩いていたものです。
ハエトリグモ以外にもワシグモの仲間など、細身で足の長いクモたちの多くがアリに似た姿をしています。
同じ場所で他に2種類の地上性のハエトリグモを見付けました。
樹林内の落ち葉の上はトビムシなどの餌が豊富で小型の地上性のクモにとっては暮らしやすいようです。